北海道日本ハムファイターズ

【2019年】ファイターズに移籍した『金子弌大(千尋)投手』は先発で何勝できるのか

じょん(@fffff3434)です。

今回は、オリックスに自由契約を申し入れ、交渉の末に北海道日本ハムファイターズに入団することが決まった金子弌大(千尋)投手について注目していきます。

【NEW】2019年の開幕2戦目(対古巣オリックスバファローズ)にも内定しました。

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2014年には沢村賞を獲得し、通算120勝を積み上げ、2桁勝利は7回も達成するなど、日本を代表する”大投手”でありながら超オシャレです。

また、イベントやテレビ出演も積極的にこなすタイプなので、ファイターズのチームカラーには超合ってます。

じょん
じょん
まさかファイターズに入団するとは思わなんだ。

 

そこで、来年の金子弌大(千尋)投手がファイターズでどこまで活躍できるのか、オリックスでの直近の成績を振り返りつつ、考察していきたいと思います。

2018年の金子弌大(千尋)は成績不振?

2017年と2018年におけるオリックスの金子千尋投手の投球成績は以下の通り。

試合/投球回勝敗/QS率被打率/被本塁打防御率/WHIP
201727/184.112勝8敗/62.96%.235/21本3.47/1.17
201817/1004勝7敗/52.94%.253/11本3.86/1.32

2018年の金子弌大(千尋)投手は勝ち星を伸ばせず、昨年と比べても全体的に成績が下降。特に被打率の上昇と被四死球の増加の影響で「WHIP」が大きく下がっております。

※WHIPとは「1投球回あたり何人の走者を出したか」を表す数値です。

しかし、被打率や被本塁打数、防御率などを大きく下げたわけではありません。万全なコンディションかつ打線の援護があったなら、もっと勝ち星を伸ばせたかもしれませんね。

金子弌大(千尋)の成績不振はストレートの劣化に原因?

もともとコントロールが良い投手でありながら、ランナーを抱えてしまう場面が目立った理由として、ストレートが以前ほどの威力を発揮しなくなったことが挙げれられます。

最高球速/平均球速被打率空振り率
2017年149/142.2298.89%
2018年146/141.3014.60%

沢村賞を獲得した頃は150キロ台の直球を武器に多彩な変化球を操っていたものの、怪我から復帰後は球速が下がり、今年に関しては被打率も大きく上昇してしまいました。

変化球に関しても、全体的に成績指標の下降が目立ちました。金子弌大(千尋)投手が来年活躍するならば、ストレートの質に改善の余地がありそうです。

2019年の金子弌大(千尋)投手の注目すべきポイントは「ストレート」にあります。コンデションが万全であるならば、二桁勝利を記録した昨年並の成績を期待できるはず。

ファイターズでは先発ローテーションの何番手?

2018年の北海道日本ハムファイターズ先発投手陣の投球成績と比較してみましょう。

選手名試合/投球回勝敗/QS率被打率/被本防御率/WHIP
上沢直之25/165.111勝6敗/68.00%.237/15本3.16/1.11
マルティネス25/161.210勝11敗/68.00%.270/16本3.51/1.27
加藤貴之26/113.15勝8敗/47.56%.285/9本4.53/1.37
有原航平20/110.28勝5敗/50.00%.281/17本4.55/1.26
高梨裕稔18/1105勝7敗/55.56%.265/21本4.50/1.25
金子千尋17/1004勝7敗/52.94%.253/11本3.86/1.32

※高梨裕稔は2018年末トレードでヤクルトに移籍

規定投球回未満の加藤・有原・高梨の3投手の防御率やQS率から比較すると、2018年のファイターズに金子弌大(千尋)投手がいたなら先発3~4番手を狙える立場です。

安定した成績を残してくれたマルティネス投手の去就が不明であることも考慮すると、金子弌大(千尋)投手の補強は大正解だと言えます。周囲に与える影響も大きいでしょう。

マルティネス投手の契約更新も決まり、先発陣の充実度はUP!

金子弌大(千尋)投手は斎藤佑樹投手を覚醒させる?

金子弌大(千尋)投手がファイターズに加入したことで得られるのは、チームの勝利数だけではなく、彼がいるだけで「生きた教科書」になることです。

その効果が表れているのが……

かつての甲子園優勝投手「斎藤佑樹」投手でしょうか。

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昨年(2018年)は勝利数ゼロで終ってしまい、30歳で迎える2019年シーズンですが、彼にとっては『今年こそ』という思いがあるはず。

2019年春季キャンプ時から2試合に登板し、合計5イニングを無失点に抑える好投を見せています。その中で彼は言いました。

斎藤佑樹投手のコメント

金子弌大(千尋)投手さんとは、よく野球の話をさせてもらいます。技術論の話がほとんどです

2019年シーズンで理想に掲げている投球スタイルに『変化球を武器に攻めること』を挙げる斎藤佑樹投手にとって、球界でもトップクラスの技巧派右腕「金子弌大(千尋)」投手の加入は大きなプラスになったようです。

今年の春季キャンプの時から2人でキャッチボールをする姿も見られましたが『あれだけの選手だと、回転数などキャッチボールから球が違う』とコメントしていました。

ちなみに、金子弌大(千尋)投手との野球談議の内容は、企業秘密とのことでした。

最初はストライク中心に、フィニッシュだけ際どく攻めるなど、投球する上での組み立てなどを学ばせてもらっているようです。

昨年(2018年)は厳しいコースを狙いすぎて四球から崩れたことが多かったのですが、ここまで斎藤佑樹投手はストライクを積極的に攻める投球スタイルで結果を残しています。

また僕自身、願っているのは有原航平投手の覚醒です。

金子弌大(千尋)投手も有原航平投手も「チェンジアップ」という変化球を武器にしている本格派右腕なので、良い相乗効果があるかもしれません。

金子弌大(千尋)投手は2019年どのくらい勝てるのか

年齢的には35歳を迎えていますが、体さえ万全であれば2桁勝利を達成していたシーズンに引けをとらないような投球ができるはず。

特に札幌ドームは他の球場よりマウンドが固くて広い球場なので、ストレートの球速向上と本格派先発右腕としての復活にも期待しましょう。

栗山監督曰く「死ぬほど欲しかった」ようです。

が深すぎます(意味深)


2019年の金子弌大(千尋)投手の成績としては「2桁勝利・防御率3点台・規定投球回」が達成できればチームもAクラスどころか優勝を狙えるはず。

ここまで到達しないにしても、先発ローテの3番手~で回すのならば昨年より成績が下がることは考えられません。二桁勝利を記録した2017年頃の成績を期待できます。

北海道日本ハムファイターズというチームは毎年「先発投手」に課題があります。

中継ぎと抑えのブルペン陣が踏ん張って試合をモノにするチームカラーなのですが、当時のダルビッシュや武田勝、大谷翔平のようにイニングを稼げる柱が欲しいところ。

金子弌大(千尋)投手の加入は、チームにとっても彼自身にとっても良い波を与えてくれるはず。2019年の北海道日本ハムファイターズも楽しみですね。