じょん(@fffff3434)です。
今回は、とある野球好きの非モテ男子『ケンスケ君』がマッチングアプリで初めて知り合った女の子と球場で野球観戦デートした時のエピソードを記事にさせていただきました。
どうか温かい目線で読んでくれると嬉しいです(笑)
Contents
マッチングアプリで女性と知り合ってみた
いい人どまりの非モテ男子『ケンスケ』
どうも、いい人どまり代表の『ケンスケ(匿名)』です。
まさしく下の記事が当てはまるような「ただのいい人」どまりで恋愛が下手くそでした。

彼の趣味はプロ野球観戦でファイターズファン歴は長く、今は「田中賢介」選手と「近藤健介」選手が特に好きなようなので、本記事内で示す彼の仮名は以後『ケンスケ』とさせていただきます。
最初に僕のプロフィールを簡単に紹介します。
- 4年大卒の24歳
- 身長は160センチ台前半のチビメン
- 顔は(自称)ちょいブサよりのフツメン
- 性格はよく「優しそう」って言われるアレ
- 年収300万のサラリーマン2年目
- 東京のワンルームマンションで質素な一人暮らし
- 彼女いない歴2年(3人との交際経験アリ)
初めてマッチングアプリを利用してみた理由
いわゆる平々凡々な24歳男子サラリーマンの僕ですが、大学時代まで付き合っていた彼女には「好きな人ができたの……」と振られてしまい、その後はずっと独り身でした。

大学卒業後、就職するにあたって東京に上京してからは良い出会いが無く、社会人になってから今に至るまで彼女が1人もできなかったので、危機感と寂しさを感じ始めたことがマッチングアプリを使おうと思った理由でした。

ただし、どのマッチングアプリも大体3000円〜4000円程度の月額料金を課金しなければ、男子は女性とメッセージを交換できない仕組みになっており、質素な暮らしをしている僕にとっては思い切って奮発した上での挑戦だと言えました。

そのため、あまりお金をかけたくないので、利用期間を1ヶ月間と定めていましたが……
LINE交換できないしメッセージも続かない悲しみ
マッチングアプリ初挑戦だったこと、そもそも非モテ男子だったことからマッチングした女性と仲良くなれずにメッセージが途絶えてしまったり、LINEを交換しても既読スルーされるばかりで関係を上手く築けませんでした。
1ヶ月間「何の成果も得られませんでした」という残念すぎる結果に終わろうとしていた時、ギリギリでLINE交換まで辿り着くことができた女の子が1人いました。

その女の子も僕と同じでプロ野球観戦を趣味にしているなど、僕たちの中に共通点があったので、メッセージ内ではすぐに打ち解けることができました。
プライバシーの関係で彼女の詳細は伏せますが、僕と同じ年齢の社会人であり、プロ野球では東京ヤクルトスワローズファンで「川端慎吾」選手が特に好きなので、本記事内では仮名を『川端さん』とさせていただきます。
マッチングアプリは趣味などの共通点で相手を探したり繋がったりすることができるので合コンや街コンより効率的に自分と合う人を見つけやすいという利点がありますね。

マッチングアプリで知り合った女性と初のデート?
「アプリ→LINE→実際に会う」までの道のりが辛い
上記の通り、マッチングアプリ経由で初めて(文面上だけど)仲良くなった「川端さん」とは1ヶ月近くLINEは続いていましたが……
僕自身、仕事が忙しくなって余裕が無くなってきたこともあり、冷静に考えればまだ一度も会えていない女性に対してLINEを続けることが辛くなってきていました。
そういった思いがあったことも理由なのか、3日間メッセージを返し損ねたのをキッカケに、返信しづらくなってしまい、メッセージのやりとりが途絶えさせてしまいました。

正直、後になってからメッセージを途絶えさせてしまったことを後悔していたのですが、その1ヶ月後になんと川端さんの方からLINEがきたのです。
僕の余裕の無さと怠慢が原因で壊してしまった彼女との縁、つまり恋愛フラグが再び立とうとしていたので、食い気味にLINEで返答し、約束を作ることが出来ました。
マッチングアプリでデートの約束を作れたはいいものの……
「マッチングアプリで知り合った女の子と初めてデートの約束を作れた!」こと自体には嬉しさや一種の達成感を感じていたものの……
正直、直接会ってデートできることにモチベーションはそこまで上がりませんでした。なぜなら「あまりかわいくないやろなぁ〜」と思っていたからです。

LINEのアイコンに写っている川端さんの顔は、そこまで僕の好みのタイプではなかったからです。彼女は同性の友達とのツーショットをアイコン画像に設定していたのですが、彼女じゃない方が明らかに可愛いのです。
彼女のルックスがあまり好みじゃなさそうだった件
その時の話を振り返ると……
マッチングアプリで設定されていたはずの彼女の顔写真は確認していたものの、よく覚えてなかったのです。そのためにLINEの友達とのツーショット写真を見た僕は言いました。
としか言えませんでした。水曜日のダウンタウンで放送されていた「SNSのアイコンが2ショットの場合、かわいい方が本人説」を信じていたのに……

趣味が共通していて話が合いそうだったことと、相手側から積極的に声をかけてもらえたことは嬉しかったのですが、恋愛対象として見てみると「うーん?」という感じでした。
もちろん「人は顔じゃない!」ということは分かっています。大事なのは「中身」です。しかし、気になる女性とデートに行く時のようなモチベーションにはなりませんでした。
でも、デートの内容は「野球観戦」だったので「友達と純粋に野球観戦を楽しみに来た」気持ちで気負いせずに会えるのは良いことでもあると、プラスに捉えることにしました。
僕はファイターズファンでしたが、彼女はスワローズファンで見に行くのは神宮のヤクルト戦だったので「色々教えてもらえそうで楽しみ」という気持ちは普通に強かったです。
アプリで知り合った女の子と初めてのデート当日
神宮球場での野球観戦デートは平日だったので、仕事が18時に終わる僕はナイターの試合開始(18:00〜)が間に合いませんでした。
川端さんは仕事が終わるのが早かったので「先に神宮の○○席で待ってるよ〜」とのことでした。チケットは彼女がファンクラブ会員だったので先に購入してもらっていたのです。
退勤後に急いで神宮の内野席へ向かう道中で「どの席でどんな顔で彼女が僕を待ってくれているのだろう」とぼんやり思いながら自分の席を発見すると、川端さんと思わしき女性を見つけることができました。
素直にそう思いました。僕の心に急に矢が刺さったような気分です。デートの気分じゃなかったはずなのに、急に緊張感を襲われてしまいましたね。写真以上の可愛さだったんです。
堅くなりながらも、軽く挨拶して席についた瞬間でした。
バレンティン選手の逆転ホームラン!

最高のタイミングでHRが生まれたのです。僕は球場に入る前に個人的に購入したばかりの応援グッズを急いで開封して、スワローズファンの彼女と喜びを分かち合いました。
そのおかげか、バレンティンがホームランを打った後は急に増してしまった緊張感も解けて、ラフに楽しくお喋りできたりと、とても良い時間を過ごせた気がします。
例えば、僕がテキトーなことを言っても、こちらに体を傾けて、目を合わして微笑んでくれたり、その時の彼女の笑顔は超絶かわいかったのです。惚れて舞うやろって感じ。
とても気分がよくなったので、ビールを2つ購入。彼女に「チケットを用意してもらった分のお礼だよ」と言って奢りました。彼女もお酒が好きだったようで喜んでくれてましたね。

くぅ~美味い。本当に美味しく感じたので思わずガブガブ飲んでしまいました。でも、彼女が飲んでいる時に、自分も飲むっていう、恋愛で活きるあのルーティンは意識したよパイセン!(笑)
こんなにも癒やしを得られるのは久々だなぁ…
まるで女の子とのデートみたいだなぁ…
というかデートやん😳
……とか自分の脳内でもう1人の自分とツッコミ合いながら、僕は幸せの極みでした。しかも今は神宮球場でプロ野球観戦なう。つまり趣味と恋愛の一挙両得です。最高かよと。
ただし、試合終了が近づくにつれて、僕の緊張感は再び増していきました。
川端さんは「明日は仕事が休み!」と言ってたし「お酒が好き」と言ってたし、やはり飲みに誘うのが王道なのか?でも初回のデートからこんなにガツガツ行くのは気が引けるなぁとか思いながら「せっかくだし、やっぱり飲みに誘おう!」と意気込んでいたところ……
試合終了時刻が10時を回りそうだったのと、夜遅くに誘える勇気を持ち合わせていなかったこともあり「今日は野球観戦のみで切り上げた方が良いかな?」みたいに自己完結して、彼女とは球場の最寄り駅で普通に解散しました。
【悲報】野球見ただけ
次回につづく(笑)